「今年の夏からブログを書いてるよね。ブログを書いてなんかよかったこととかある?」
「ブログを書いてよかったことではないけども、一番うれしかったのは、京都であった相互フォローが会話の中で、下の記事について触れてくれたことだね。
読んでくれたたんだとうれしくなった。本当に読んでくれてる人がいたと知ることは励みになるよ。メッセージインアボトルじゃないことがわかるのだから」
「今年の夏からブログを書いてるよね。ブログを書いてなんかよかったこととかある?」
「ブログを書いてよかったことではないけども、一番うれしかったのは、京都であった相互フォローが会話の中で、下の記事について触れてくれたことだね。
読んでくれたたんだとうれしくなった。本当に読んでくれてる人がいたと知ることは励みになるよ。メッセージインアボトルじゃないことがわかるのだから」
ホリの公式ストアから予約していたファイティングコマンダーOCTAが届いたのでストリートファイター6を再開したよ。
トレモでクラシック操作の練習をした。やっぱりデュアルセンスより断然操作がしやすい。デュアルセンスでは236236のいわゆる真空波動のコマンドがまったく出せなかったんだけだも、OCTAだとそれなりに出る。
とはいえクラシック操作で対人戦に挑めるのは100年後くらいになりそうなので、モダン操作でランクマッチを再開することにした。とはいえランクポイントが1000というアイアンの底辺で彷徨っているケンは使いたくないので、ほかのキャラにしようと初心者向けのキャラをYouTubeで探すことにした。
【SF6、スト6】初心者向けオススメキャラ解説「モダンリリー」前編 - YouTube
そこで出会ったのが、プロゲーマーのACQUAさんのこの動画だった。対人戦だとパニックって何もできなくなるわたしのような初心者でも実践できる解説でした。もちろん動画の内容を全部実践できたわけではなくて、基本的に強アシストコンボとODコンドルスパイアを出してただけで、ドライブインパクトでカウンターを喰らいまくりだった。それでも押し切っていくつも勝利を重ね、あっという間にシルバーランクに到達した。本当にありがとうございます。動画の解説を実践できるように練習していきたい。
本当に楽しい1時間だった。
「カサブランカというのはイングリット・バーグマンが前の恋人であるハンフリー・ボガートと今の夫であるポール・ヘンリードのどちらを選ぶかというお話なんだが」
「撮影中も脚本が出来上がっていなかったんだろう。バークマンはボガートとヘンリードのどちらを愛する演技をすればよいのかわからなかったとか」
「ところが評論家のロジャー・エバートはカサブランカの映像ソフトの音声解説の中で、この逸話に触れて、ボガートとヘンリードのどちらを選ぶかわからないなんてことはありえない。当時のハリウッド映画では、夫のある人間が他の男と結ばれる作品だと上映することはできなかった。つまりイングリット・バーグマンがポール・ヘンリードを捨ててハンフリー・ボガートと共に去るという結末はハナからありえなかったと」
「へえそうなんだ。しかしさポール・ヘンリードって俳優はバークマンやボガートと比べると格落ちって感じがしないか?」
「まあそう感じるのはバークマンやボガートがこの映画をきっかけに大スターの座を駆け上がっていったからかもしれない。スターになれなかったヘンリードが格落ちなのは確かだと思うけど」
「だろ。カサブランカでも全然印象にないもん。収容所から脱出した反ナチスの闘士という役柄だったね」
「口の悪いロジャー・エバートは戦後は東側で出世して市民を弾圧する立場になってるだろうというようなことを言っていたね。ところでポール・ヘンリードはカサブランカの2年前に公開された『ミュンヘンへの夜行列車』でも収容所から脱出した反ナチスの闘士の役なんだ」
「タイプキャストってやつ?」
「違うと思うよ。『ミュンヘンへの夜行列車』はキャロル・リード監督作品でどうみてもドイツ人には見えないレックス・ハリソンがドイツの将校に変装してベルリンに潜入するんだ。それから『バルカン超特急』を見た人には印象に残っているだろうクリケットのことばかり考えてる二人組が同じ役で出てきてまた大活躍をするんだ。傑作とは言えないけど、面白い作品だ。でネタバレなんだけども、実はポール・ヘンリードはナチスのスパイなんだ。反ナチスだと信頼させてドイツへ亡命し、機密情報を持つ学者を拉致するという話なんだ。でね、『カサブランカ』でもこの設定だったら、僕好みの映画になったと思うんだ」
「ラストでヘンリードが実はナチスの手先だったと明らかになり、銃撃戦の末にボガートに倒される。そしてボガートとバーグマンが旅立ってハッピーエンドと?」
「どうだい?」
「全然ヒットしなかっただろうね」
「"文と文の間の意味の繋がりが不明で脈絡なく置いてある感じ。知性の低い人が長文書いたらこうなるという見本のような文章。"」
「薮から棒にひどいことを言うなあ。いったいどうした? 文章がひどい記事でも読んだのか」
「いや、ぼくの意見ではないよ。2ヶ月くらい前かな、有名人の書いた記事に対してこのツイートが流れてきたんだ。誰のツイートかは忘れた。検索すればわかるんだろうけど。でこのツイートを読んでぼくが書く文章も、“知性の低い人が長文書いたらこうなるという見本のような文章"と読んだ人から受け取られているのではないかと不安になったんだ」
「投稿する前に注意深く確認すればいいんじゃないか?」
「そりゃあね読み返すことで、誤字脱字や主語と述語のねじれは発見できるよ。しかし文意が明らかではない、読み手に意味が伝わらないなんてことは、(少なくともぼくの場合は)読み返してもわからないんだ。書き手としてはその文章が意味が通るもの、一本筋が通った文章だと確信しているのだから」
「誰かに添削してもらえればいいんだろうけどね。そういうわけにはいかないか」
「そうだよ。タダでやってくれる人はいないだろうし、ブログの文章を書くたびに添削してもらっていたら幾らお金がかかるのやら」
「不安に苛まれながら、書いていくしかないんじゃないの?」
「そういうことなんだろうね」
「ブログを書く際に段落の冒頭の文章は、一文字分空白を開ける字下げをやるようにしてたのだけれど」
「だけれど?」
「ほかのブログを見ると、誰もとまでは言わないけど、多くが字下げをやってないんだよね。紙媒体とWeb媒体のちがいなのかな」
「段落というのは文章のひとくぎりだろう。段落を新しくすることで、話題が変わったと読み手にアピールするわけだ。改行するだけでなく、字下げをすることで、新しい段落になったとわかるわけだ」
「うん」
「Web媒体の場合、われわれが利用しているこのはてなブログもそうだけども、改行するだけで、行間のスペースが、改行しなかった場合より広くなるだろ。字下げをせずとも、段落が変わったということが、読み手にはわかるのさ」
「なるほど」
「きみはブログが公開されたさいにどのようなレイアウトになるのか、まったく気にせずに、短絡的な考えで、段落が変わったら字下げをやってただけだろう?」
「癪だがそのとおりだ」
「場末のブログとはいえ、ひとに読んでもらうわけだ、少しでも読みやすい文章を書くべく努力をすべきだよ」
「はい」